夏の学びが未来を変える
―今、塾選びに動くべき理由とは?
グランアシスト代表・福原健太郎が、FMふくやまのラジオ番組『キラキラハッピーデイズ』に出演しました。
今回はその放送の内容から、「なぜ今、塾選びを考えるべきか?」をテーマに、保護者の皆さまと共有したいお話をまとめました。
これからの塾選びのヒントや、お子さまの成長につながる“学びの視点”を、一緒に考えてみませんか?

今が“動き出しのタイミング”
1学期も終盤に入り、新しい学年や環境にも少しずつ慣れてきた頃。
この時期は、保護者の方にとっても「うちの子、このままで大丈夫かな」「夏休み、どう過ごそうかな」と考え始める季節ではないでしょうか。
実際、グランアシストでは今まさに、保護者の皆さまと面談をしながら、お子さまの1学期の頑張りや課題を振り返り、夏に向けた作戦を一緒に立てているところです。
夏休みは長期の学習時間を確保できる貴重な期間。だからこそ、塾も習い事も「そろそろ考えようか」と動き出すタイミングなのです。
“どの塾がいいか”より、“どんな塾が合うか”
「友達が通っているから」「あの塾は評判がいいらしいよ」
塾選びで、こうした情報に頼りたくなる気持ち、よくわかります。
でも実は、それだけではうまくいかないことも多いんです。
なぜなら、どの塾にも“指導スタイル”や“教え方の温度”があるから。
塾は、預けたらチーンと成績が上がる魔法の箱ではありません。
それぞれの子どもに合った環境や関わり方があってこそ、初めて「成長につながる場所」になるんです。
塾選びは、“フィギュアスケートのコーチ選び”に似ている
塾と子どもの関係は、よくフィギュアスケートのコーチと選手の関係に似ているなと感じます。
フィギュアスケートでは、選手が演技を終えたあと、コーチと一緒に得点を見るあの場面、見たことありますよね。
コーチが、明らかにトリプルアクセルなんて跳べそうにない体型でも(笑)、その選手にとっては必要な指導をしてくれる存在なんです。
「表現力を伸ばしたい」
「ジャンプの精度を高めたい」
「怠けがちな自分に厳しさが必要」
「ストイックすぎるから、もう少し寄り添ってくれる指導がいい」
それぞれの選手が、自分の課題や性格に合わせてコーチを選んでいる。
塾選びも、まったく同じなのです。
たとえば――
- 毎日がんがん管理してくれるスパルタ系の先生がいいのか
- じっくり話を聞いて、一緒に計画を立ててくれる伴走型の先生がいいのか
まずはご家庭で、「うちの子にはどんな先生が合うかな?」と話し合ってみる。
これが、塾選びの本当の出発点です。
習い事だって、「楽しいだけ」で選ばない
塾だけじゃなく、スイミングやサッカー、ピアノなど、習い事にも同じことが言えます。
子どもが「楽しい!」と笑顔で通っている姿を見ると、それだけで満足してしまいそうになりますが――
少しだけ、視点を変えてみてほしいんです。
「この習い事を通じて、何が身についているかな?」
「この子は、どんな風に成長しているかな?」
たとえば、スイミング。
全員が水泳選手になるわけじゃありません。
でも、毎週コツコツ通うことで「我慢強さ」が育ったり、目標に向かって努力する習慣がついたり、仲間と励まし合える“協調性”が育ったりします。
その“成長実感”こそが、習い事の本当の価値。
楽しみの中に、ちゃんと「育ち」があるかどうか。
そんな視点で選んでみるのも、一つのヒントです。
最後は、“体験”と“対話”が決め手になる
いろいろ考えても、やっぱり最後は“行ってみないと分からない”。
これが正直なところです。
だから、ぜひ気になる塾や習い事にはどんどん足を運んでみてください。
そして帰り道で、子どもと会話してみましょう。
「どうだった?」
「楽しかった?」
「やってみたいと思った?」
その反応の中に、“この子に合っているかもしれない”というサインが、きっと隠れています。
まとめ
夏は、お子さまの未来の選択肢を広げるための大切な季節です。
塾選びは、「どこがいいか」ではなく「どう育てたいか」「何を求めるか」から始めるもの。
そして習い事選びも、「楽しさ」の奥にある「成長」に目を向けることで、より豊かな経験に変わっていきます。
グランアシストでは、そんな保護者の皆さまの想いに寄り添いながら、一人ひとりの個性と向き合った学びを提供しています。
「うちの子に合う塾って、どんなところだろう?」
そんな疑問を感じたら、ぜひ一度、体験やご相談にお越しください。